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高卒でも図書館司書の資格が取得できる

図書館司書の資格は、実は高卒からでも取得する方法があります。

それは、単純に述べると、通信制の大学に入学し、卒業するという方法です。

大学に入学すると考えると気後れする方もいるかもしれませんが、通信制の大学への入り口は大変広く、図書館司書の資格取得に的を絞って入学するとなると、学ぶ費用は大変低く抑えることができます。

大卒で図書館司書の資格を持っていない方は、1年間の通信教育を利用すると取得することができるようです。

私が働いている図書館に、1年間の通信教育で図書館司書の資格を取得した方がいます。

大卒ですから学歴は充分なのですが、その大学では司書の資格が取れなかったのだとか。

もともと図書館で働こうとは考えていなかったようなので、大学は司書の資格が取れないところでも良かったのでしょう。

しかし、応募して図書館に採用されると、司書の資格は持っていたほうが良いと考え、通信教育で取得したようです。

大卒の場合、図書館司書の講義を補填する形で通信教育を受けることになるので、1年間で費用は10万円程度で良かったのだとか。

ただ、図書館で働きながら通信教育を学ぶのは、決して楽ではなかったと思います。

そして、高卒の私が通信教育で図書館司書の資格を取得しようと考えると、4年間通信に通い、費用は30万円程度となります。

ただ、大学生になって大学を卒業するというスタイルになるので、取る単位によっては図書館司書だけでなく、学校の先生の資格を取得することができたりと、大卒ならではの資格を取得することができるようです。

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