高卒で費用を抑えて資格を取得するなら図書館司書補に注目
図書館で働くには、図書館司書の資格を取得しておくと大変有利です。
そして、次に有利となる資格は、図書館司書補でしょう。
この資格はその名のとおり、図書館司書の方を補助する役割を果たします。
そして、図書館司書補は、高卒で取れる資格です。
図書館司書は大卒でなくては取得することができませんが(高卒で取得しようと考えると、通信大学に入学することになる)、図書館司書補は高卒で良いのです。
しかも、図書館司書補は1ヶ月で取得できる資格です。
高卒で図書館司書を取得しようとなると、大学に入学して卒業しなければなりませんから、4年間程度かかります。
それに比べて図書館司書補は1ヶ月で取得することができるので、高卒で取得できる資格としては、大変狙い目でしょう。
しかも、図書館司書補を取得後、数年間図書館に勤務すると、司書になれる資格もクリアでき、めでたく図書館司書になることができます。
ただ、図書館司書補の資格は、通信教育では取得できません。
図書館司書補の講習を行っている場所へ1ヶ月間、平日、通い続けなければならないのです。
これは、現時点で働いている方にとっては、スケジュール的に大変厳しいでしょう。
ただ、無資格で図書館に勤務し、そこで「司書補の資格が欲しいのでシフトを考えてください」とお願いすると、融通を利かせてくれるのが一般的です。
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