司書の資格を持っているとできる仕事
図書館司書を持っているとできる仕事、というのが図書館にはたくさんあります。
資格を持っていないパート職員の私では、手を付けてはいけない仕事というのがあるのです。
そして、それらの仕事は図書館司書の資格を持っている方に託されることになります。
例えば、新書の受け入れ。
図書館は新刊を受け入れますが、その受け入れ作業のときに、一冊一冊にバーコードを貼り付け、そのバーコードをパソコンに入力して、図書館利用者が本を検索できるようにします。
私のような無資格のパートが出来るのは、バーコードを貼り付けるところまで。
パソコンに入力して検索しやすくするのは、図書館司書の資格を持っている方のする仕事となります。
図書館によっても異なりますが、ほとんどの図書館が、無資格の方と有資格の方では行う仕事が違うといって良いでしょう。
さらに、私が働いている図書館では、無資格はパート扱い、有資格は常勤扱いとなり、待遇が違います。
常勤者は社員で、それなりの収入を得ることができます。
無資格のパートやアルバイトは、時給で働きますから、年収は有資格のほうが断然高い。
また、無資格は出世できませんが、有資格は出世できます。
当然のことですが、図書館司書の資格を持っていない人が館長になるのは、まず無理でしょう。
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