2冊購入、到着

20150225_200557随分久しぶりに本を購入した気がします。最近疲れて読書が進まなくなっているので、1冊の本を読み終わるのに1ヶ月とかかかることもありますからね。まぁできるだけこれからは読書時間を確保していきたいところですが・・・。

今回選んだのは、最近ちょっとずつハマりつつある冒険ミステリー小説。佐伯泰英さんの著書が気に入ったので、「五人目の標的」と「眠る絵」の2冊同時購入しました。「五人目の標的」は、一応日本の警察官が主人公になっているようです。事件が起こる場所も、日本です。もう一冊の「眠る絵」は、日本とスペインが舞台の壮大なミステリーです。この2冊は両方とも国際性に富んでいて、冒険的な要素もあり、大河サスペンス、ともいえるかもしれない。私はいつも、読書しながら頭の中で世界旅行をしてるんです。そうすると、気持ちが大きくなり、ただ寝ているだけの時間が、何か壮大なものに包まれていくような感じがしてきます。

いずれにしても、両方とも早く読みたいです。本当に、楽しみにしています!

「暗殺者の冬」読破

20150221_194751佐伯泰英氏の著書「暗殺者の冬」を、ようやく読み終えました。

結構今回もかかりましたね~~~、前まで読書時間は30分以上確保できていました。眠気が襲ってくるまでにソレくらい時間がかかっていたんです。しかし最近は、ベッドに横になると、5分以内で寝てしまう(^^;) それで最近読書が進まなかったんですよね~。面白い小説だと気づいてからも、なかなかまとまった読書時間を確保できずにいたので、今日は外に持ち出して喫茶店で読み終えることにしたんです。

面白かったですよ。前に読んだ、笹本稜平氏の著書「極点飛行」もそうですが、南米部隊のサスペンスには日本という土壌では決して描ききれないものが込められている。今回は、旧オランダ領土だったスリナムを部隊にして、物語は場所を転々としていきます。不運にも事件に巻き込まれていく女性や、南米の地でたくましく生きる日本人たちの姿がとても勇ましくて魅力的に見え、私も南米に移住したくなってきました。

佐伯氏は闘牛専門のカメラマンであり、かつて南米を放浪していた時期があったそうですね。だから、南米を舞台にした話をリアルに再現できる。今回はキューバのカストロ政権がらみの事件でしたが、その詳細があたかも本当の出来事のように見事に作られていました。躍動感があり、読んでいる人たちをぐいぐい引き込んでいくような作風。佐伯氏は現在時代モノに作風をシフトしましたが、私は彼の南米を舞台にした話をもっともっと読みたいと思いました。だから、先ほどまた佐伯氏の本を注文したところです。

10981214_889055501117853_2185831723884973239_n次に私が選んだ本は、今野敏氏の著書「闇の争覇」です。

今野氏の作品で一番最近読んだもの「警視庁FC」は、私の中ではかなりコケた作品でした。しかし「闇の争覇」は、私がかつて読んだことのあるもののシリーズみたいで、ならばそうそうハズレってこともなさそうだと思いました。

今晩から読んでいきます。正直、本当はもっと冒険サスペンスものを読みたい気がしているのですが、今私にはそういう在庫がないので・・・まぁ今野氏の作品なら楽しめるでしょう。今晩から早速読んでみます。