交錯―警視庁追跡捜査係 -堂場瞬一- 購入

IMAG5190昨晩届いた本、堂場瞬一氏の「交錯 警視庁追跡捜査係」

堂場瞬一氏の本は、前にも読んだことがあるような気がしているのですが、全く思い出せません。

そこで、Wikipediaで堂場さんについて調べることに。

堂場瞬一

ああ、なるほど。私は確か、鳴沢了シリーズの何かを読んだことがあります。

あと、「アナザーフェイス」も有名ですよね。多分読んだことがありませんが(^^;

私の中で、代表作が何なのかがはっきりしない著者です。

今野敏さんなら「SRO」とか色のシリーズとか、パっと思い浮かぶものが幾つもあるのですが。

でもWikiで見る限り、これから先も本でみたい本を沢山書かれています。

まずはどういう作風の人だったかをこの作品で思い出し、次にどれを読もうか考えようと思います。

警察小説の中には、難しすぎる物が時々あります。

テレビで見た「外事警察」はとても面白かったのですが、公安モノは読むのが難しいことが多いので、多分小説の「外事警察」を読むことは不可能でしょう。

堂場さんの作品は、私にとってどうなのでしょうか?

作風を忘れているだけに、彼の作品を初心に帰って読むのはなかなか楽しみです。

 

捜査一課係長 柳原明日香  -黒崎視音- 購入

IMAG5013 この間アマゾンで古本2冊を購入。

そのうちの1冊が本日到着しました。

黒崎視音さんの小説 捜査一課係長・柳原明日香

黒崎さんの小説はまだ読んだことがありません。

だから、どんなスタイルの小説を書くのか全く知らないし、そもそも黒崎さん自身がミステリアスな存在みたいです。

黒崎視音 <– Wikipediaで見てみると、性別すら不明と書いてあります。

今までにそんなに作品を残しておらず、比較的若い作家さんみたいです。

けど、警視庁心理捜査官モノを書くってことは、相当頭脳明晰な方なんじゃないかって思います。

心理捜査官といえば、猟奇殺人事件などを解決するのに不可欠なプロファイリングのプロです。

米FBIの心理捜査官、ロバート・K・レスラー氏の著書は何冊も読みました。

この小説には、そういうテイストのことが恐らく満載なのでしょう。

今読んでいる本が読み終わったら早速読んでみたいのですが、今のところ、あと3冊くらい本のストックがあるので、悩めるところです。

まぁとにかく、一度読んでみたいタイプの作品だと思うので、楽しみにしてます。

不正侵入 -笹本稜平- 読破

IMAG5002 笹本稜平氏の著書「不正侵入」を読破しました。

この小説は、何かハマって読んでいましたね~、普段私は外出先ではキンドルで本を読んでいるのですが、この本は持ち歩いてしまいました。

最後まで話がどう転ぶのか読めないんですよ。捜査は一進一退という状態がずっと続いて、次から次へと裏切り者が出て、誰が味方か誰が敵なのか、読んでいる方も混乱してくる。

ラストはちょっと切なくて、ホームドラマみたいになっていました。

純粋に警察小説として読んでいると、その部分はそこまでドラマティックでなくてもよかったかも、とは思いましたが、でも許容範囲でしょう。

とても面白かったので、これなら人にお勧めできます。

 

IMAG4999そして私が次に選んだ本は、日月恩(たちもりめぐみ)さんの「そして、警官は奔る」です。結局次これを読もうってちょっと前に計画したとおり、これをチョイスしました。ほかにも笹本氏の著書など取り寄せてありましたが、そうすると3冊連続で笹本さんの本を読むことになる。警察小説ファンなら、違うものも読まなくては、と思いました。

とはいえ、前回も触れたと思いますが、この著者の前作も既に読んでいます。国際犯罪に備えた課にいた刑事たちが事件を暴いていく話でしたが、今回はそのメインキャラが所轄に移動になってからの話のようで、これもまた国際犯罪の色が濃い作品のようです。

昨晩から読み始めましたが、出だしから興味深い展開になっています。読み進むのが楽しみです。

そして、警官は奔る -日明恩著- 購入

IMAG4890 昨日届いた本、日明 恩氏の著書「そして、警官は奔る」です。

この本はシリーズもので、過去に同じ著書の「それでも、警官は微笑う」を読んで面白いと思いました。

だから今回も購入を決定、この著者の本ならハズレはそんなにないのではないかと思ったんです。

実直な警察官と、ボンボンの後輩とがコンビを組んで事件を解決するという話。

今読んでいる笹本稜平氏の本もそうですが、上司との距離の取り方とか絶妙で、

そういうところがリアルで読みやすさに繋がっているんだと思います。

今読んでいる笹本氏の本もハマっていて、寝る時間を惜しんで読み続けて、毎日寝不足です(^^;

リアルに仕事に影響して反省することもありますが、リアルかつ迫力のある警察小説というのは、読まずにはいられませn。

むしろ読まないと、人生損をするような気になるというか、一日で最も自分らしく趣味に没頭できるのってやっぱり読書しているときなので、警察小説を読みふけることは、私の精神衛生を健全に保つ意味でもいいんです。

この作品も、私が熟読して眠るのを忘れさせてくれる、そんな一冊になる予感がしています。

今読んでいる本が読み終わったら、あと数冊読む候補になっている本があるのでこれを最初に読むかどうかを悩んでいますが、早く読んでみたいです。

楽しみにしています 🙂

 

挑発 -笹本稜平-

IMAG4748 Word Expressにて初投稿。

私が昨日読み終わった本、笹本稜平氏の「挑発」

この本は、「越境捜査」シリーズの第2作目ですが、本当に面白かったです。

そもそも、警視庁の刑事と神奈川県警の刑事、それにヤクザがツルんで事件解決なんてもはあり得ないのですが、読んでみると凄く説得力がある。

読み始めた時、この本がパチンコ業界の裏を舞台にしていると知ってちょっと躊躇しました。

私はパチンコが全くわからない。

でも、そんなの全然知らなくても理解できました。

あくまで警察小説であるからにして、警察の基礎知識さえあれば誰でも読めます。

このシリーズ、かなりハマりますね。

IMAG4746そして、次に私がチョイスした本は、同じく笹本氏の「不正侵入」です。

これは越境捜査シリーズとは別物で、シリーズもんなのかどうかもわかりません。

最初の2ページくらい読んでみましたが、いきなりまたヤクザ絡みだということがわかりました。

そういう小説って、男性作家ならではなんでしょうか・・・まだ内容は全くわかりませんが、今晩から本格的に読んでいくつもりです。

かなり楽しみにしています 🙂