気づいたらここで書いている読書日記がずっとストップしていたんですね。
しかし、読んでいなかったわけじゃないんです。左写真はキンドルでの読書履歴ですが、ここ最近はずっとキンドルメインで本を読んでいて、寝る前に文庫本を読む時間はあまりありませんでした。旅行先で読書に耽ったりして、その時はかならずキンドルで読んでいたんですよね。
で、これを見るとわかると思うのですが、最近私は、テレビドラマ化された「藤堂比奈子シリーズ」を読破していました。
タイムリーすぎてびっくりしましたね。私、このシリーズがドラマ化されるなんて、思ってもみなかったんです。勿論ドラマも見始めていますが、今出ている藤堂比奈子シリーズは全て読み終えていました。第5弾までかな?出ていて、まだ実は続きがありそうなんです。ですから、まだ完結していないこのシリーズをドラマ化するなんて、一体どこを終わりにするつもりなんだろう、と思います。
因みに、第5弾まで読破したのですから、当然私には面白い作品だったということです。等身大の刑事である藤堂比奈子にはとても共感がもてますし、起こる猟奇殺人事件は全てえぐいものばかりですが、それでも説得力があり、実際に起きたかのような臨場感がありました。
勿論、ドラマとは設定が随分違うな、という違和感が、ドラマのほうにあります。通称「死神女史」の私のイメージは、ガリガリで不健康そうな60歳くらいの女性なのですが、この役を演じているのが、原田美枝子さんです。原田さんには不健康そうなイメージはありませんよね。だから、現在原田さんが演じる死神女史が、今後どのような設定で登場していくのか、興味はあります。
事件のキーパーソンになる天才精神分析医には、林遣都さんが扮しています。林さんには、原田さんほどの違和感がありませんが、うん、ちょっとズレているかな。それは、東海林という刑事を演じているジャニーズの横山君にもいえます。元々の東海林という刑事の設定は、もう少しアホっぽくてチャラい感じなのですが、ここでは一切笑わない、我流捜査の一匹狼的になっています。これこそ、大きな違和感ですね。
で、主役の藤堂比奈子には、最近の人気女優、波瑠さんが抜擢されましたね。第一印象を見て、藤堂比奈子のキャラに合っているような気がしました。主役がいいのであれば、全体的にいいドラマになりそうですね。
というわけで・・・読書感想というよりは、ドラマの話になってしまいましたが・・・最近はキンドルでもっぱらこのシリーズを読んで楽しんでいました、ということですね。
今寝ながら読んでいる本が、鳴海章さんの著書「冬の狙撃手」です。
随分前に買ったのに全然読んでいなかったのは、最近本当に布団に入るとすぐ寝てしまっていたからです。それに、仕事が忙しくて、全体的に読書時間が減ってしまっていたっていうのもありますね。この本は、確か「狙撃手」というキーワードだけで、もう買いましょう、ってなったやつだと思います。本のタイトルが「狙撃手」だったら、間違いなくこれはサスペンスでしょう。だから、楽しみにして読み始めたのですが・・・まだ10ページくらいしか進んでいない!!相変わらず最近はすぐ眠りに落ちてしまうんですよね。読書するゆとりのない生活・・・困ってしまいます。私は完全に、働きすぎです(^^;
次に読む本も次々に買っているんですよ。右の「凶悪」は、これも映画化されていましたね。今日見ました。っていうか、映画化されているなんて、全然知りませんでした。ですから、映画を先に見て、あとでこちらの本を読むことになりますね。いつもと順序が逆です。
因みに映画「凶悪」は、山田孝之さん主演です。
五十嵐貴久さんの「リカ」も、何だか怖そう・・・この人の作品を買ったのは久々ですね。さて、いつ読むことになるのでしょうね・・・?まぁ、必ず読みますよ。何しろ根っからの本の虫ですから。
もう少し沢山読書に時間を取れるよう、日々の時間のコントロールをしていこうと思います。