新たに2冊購入

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久々に本を購入。最近は仕事が忙しすぎて本を読むスピードがすっかり衰えています。でも、趣味なので細々と読書を続けていて、ついに本の在庫が切れそうになりました。

左側は、佐伯泰英氏の著書「神々の銃弾」 私が大好きな、国際捜査班シリーズの続編です。通訳官のアンナ・ヨシムラ・スタインベルクと、「クゲマロ」の異名を持つ一匹狼の刑事、根本のコンビが活躍するのですが、今回は一体どんな物語が待っているのでしょうか?かなりワクワクします。

そして、もう一冊の本は、笹本稜平氏の著書「マングースの尻尾」です。これは、「国際謀略小説」というキャッチコピーに惹かれて買ったようなもんかな(笑) やっぱり前に読んだ笹本氏の著書「極点飛行」のインパクトが大きいんですよね。だから、笹本氏の国際小説にはついつい期待してしまう。あれ以来、どの国際犯罪小説を読んでも、極点飛行ほど素晴らしいものに出会えていませんから。そんな出会いが、この著書にあるといいんですけどね。いずれにしても、読むのはずっと先のことになるでしょう。今は佐伯氏の別の本を読んでいますから、それを読み終えてから、読む順番を改めて考えたいと思います。

そういえば、お笑い芸人、「ピース」の又吉さんが、芥川賞を受賞しましたね!私は昔お笑いが大好きで、よく吉本の劇場に通っていました。ピースは最もよくイベントに参加していた芸人さんで、まだ彼らがブレイクする前でしたが、間違いなく彼らはテレビに出るようになると思っていました。

それにしても、芸人さんが芥川賞ねぇ・・・これは話題狙いじゃなくて、ガチで獲った快挙だと思います。いずれ彼の著書も読んでみたいですね。

 

捜査一課係長 柳原明日香  -黒崎視音- 購入

IMAG5013 この間アマゾンで古本2冊を購入。

そのうちの1冊が本日到着しました。

黒崎視音さんの小説 捜査一課係長・柳原明日香

黒崎さんの小説はまだ読んだことがありません。

だから、どんなスタイルの小説を書くのか全く知らないし、そもそも黒崎さん自身がミステリアスな存在みたいです。

黒崎視音 <– Wikipediaで見てみると、性別すら不明と書いてあります。

今までにそんなに作品を残しておらず、比較的若い作家さんみたいです。

けど、警視庁心理捜査官モノを書くってことは、相当頭脳明晰な方なんじゃないかって思います。

心理捜査官といえば、猟奇殺人事件などを解決するのに不可欠なプロファイリングのプロです。

米FBIの心理捜査官、ロバート・K・レスラー氏の著書は何冊も読みました。

この小説には、そういうテイストのことが恐らく満載なのでしょう。

今読んでいる本が読み終わったら早速読んでみたいのですが、今のところ、あと3冊くらい本のストックがあるので、悩めるところです。

まぁとにかく、一度読んでみたいタイプの作品だと思うので、楽しみにしてます。

挑発 -笹本稜平-

IMAG4748 Word Expressにて初投稿。

私が昨日読み終わった本、笹本稜平氏の「挑発」

この本は、「越境捜査」シリーズの第2作目ですが、本当に面白かったです。

そもそも、警視庁の刑事と神奈川県警の刑事、それにヤクザがツルんで事件解決なんてもはあり得ないのですが、読んでみると凄く説得力がある。

読み始めた時、この本がパチンコ業界の裏を舞台にしていると知ってちょっと躊躇しました。

私はパチンコが全くわからない。

でも、そんなの全然知らなくても理解できました。

あくまで警察小説であるからにして、警察の基礎知識さえあれば誰でも読めます。

このシリーズ、かなりハマりますね。

IMAG4746そして、次に私がチョイスした本は、同じく笹本氏の「不正侵入」です。

これは越境捜査シリーズとは別物で、シリーズもんなのかどうかもわかりません。

最初の2ページくらい読んでみましたが、いきなりまたヤクザ絡みだということがわかりました。

そういう小説って、男性作家ならではなんでしょうか・・・まだ内容は全くわかりませんが、今晩から本格的に読んでいくつもりです。

かなり楽しみにしています 🙂