昨日、本屋さんに寄る機会があったんです。普段私は本屋さんを利用しません。大体私が読む警察小説はオンラインで中古のを安く買いますから。でも、たまには今話題になっている本をチェックするのもいいかな、と思いました。
夏ですから、霊体験モノとかが何故か多かった。けどそれに併せてミステリー本も結構店頭に並んでいたんですよね。その中で私が購入を決めたのは、赤井三尋氏の著書「翳りゆく夏」です。赤井氏の本は、前にも読んだことがある気がします、著者名を覚えていますから。で、本の帯を見て、何か面白そうだと思いまして。「大手新聞社に内定した彼女は本当に誘拐犯の娘なのか?」こんな風に書かれると、そもそも何が起こったのか?てすごく疑問になるわけです。
それと、これは第49回 江戸川乱歩賞受賞作品らしいですね。私はどの本がどんな賞を取ったかについてはいつもあまり意識はしていません。ただ、賞を受賞するということは、それだけプロが見ても素晴らしい内容なのではなかろうかと、間違いなく圧巻、という印象を受けることはあります。今回は受賞作品ということを素直に受け入れ、自分なりにここにどんな世界が待っているのか、楽しみにしながら読もうと思います。今は別のを読んでいますから、その次がコレになるかな、と思っています。かなりワクワクします。