「署長刑事 徹底抗戦」読破

IMAG8734姉小路祐氏のシリーズ「署長刑事」の最新版「徹底抗戦」を読み終えました。

そもそも何故このシリーズが終了なのかというと、署長である古今堂の署長としての任期が1年だからです。キャリア組の修行の一環で、大阪の警察署に1年だけ客人扱いで署長に就任していました。で、署長としての任務を終えれば、すぐに警察庁へ戻ります。これは、古今堂が警察庁へ戻る前の最後の事件、という位置づけだったようです。もっとも、察庁に戻ってからの彼の新たな物語が今後始まるかもしれませんが。

古今堂シリーズは既に3冊読んできているので、かなり読み慣れています。今回も素早く話にのめり込み、あっという間に読み終えたような気がします。面白かったですよ。事件の複雑さがそこそこなのがいい。内容があまりに濃
くてグロテスクで、ハードボイルド過ぎると私にはついていけなくなる。そこらIMAG8735へんのさじ加減ってのが、私には重要なポイントです。私にとって、このシリーズはとても読みやすい。だから、本当なら古今堂シリーズの続編が出るのを期待してしまいます。叶うといいんですけど・・・それは富樫倫太郎氏の「SRO」シリーズにも言えることですね。

さて、次に私が読むことにしたのは、吉川英梨氏の著書「アゲハ 女性秘匿捜査官 原麻希」です。吉川氏の本は初めてになりますが、果たしてどんな捜査官の物語なのか!?昨日ちょこっとだけ読みましたが、まだ全然内容も特徴も把握しておりません。今晩からj本格的に読んでいきますが、なかなか楽しみです。

 

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