目をつけた推理小説!

まず、今日お取り寄せした本がこちら。八木圭一氏の著書「一千兆円の身代金」です。

最初、1千兆円なんて数えられなかった( ̄∇ ̄;)=З それに身代金の額としても破格だし、第一どうやって運ぶのかな?っていうのもある。あまりに非現実的な数字に思わず目を見張りました。1万円札が7g。それが1,000枚=1,000万円で7,000gだから7kg、1億だと70kg、10億だと700kg、100億で7トン、1000億で70トン、1兆で700トン、10兆で7,000トン、100兆で70,000トン、1000兆で・・・700,000トン!?もう、フツーに考えたら答えの出ない重量です。そんなもの運べないし、この金額を何故選び、どうやってゲットしようというのか、犯人の意図もこのタイトルだけで色々と考えてしまいます。この八木圭一氏について、私は知りません。恐らく初めて読む作家さんなのではないでしょうか?しかも、これが「このミステリーがすごい!」とか何とかいうのに選ばれた優秀作品らしいから、読み応えがありそうなものです。今全然違うのを読んでいますから、次回のお楽しみですね。

さて、私は大抵、Amazon公式ページをブラウズしながら次に買う本を決めていますが、どうもそれだけだと読み逃しているものが沢山あるような気がしていました。今日都心に出て、ふっと10分くらい時間ができて、本屋さんに寄ってみることにしました。

そこで目をつけた本をちょっとだけご紹介します。

まず佐藤青南さんの著書「ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻」という本。警察小説の中でも、特にプロファイリングや心理捜査官という文字がついたものは、私が確実に楽しめる作品です。元々心理分析やプロファイリングに興味があるので、犯人像を一緒になってプロファイリングしながら、自分でも犯人を探していく、みたいなのが好きなんです。これは新刊じゃなくて安く買えそうだったら、まず買いたいですね。

こちらは、中山七里氏の著書「テミスの剣」 中山氏の本は最近になって読み始めたのですが、ハズレと感じたことはこれまでのところ、ありません。どれも読み応えがありました。これもまた帯を読んだら面白そうで・・・。いわゆる「冤罪モノ」の作品で、ある刑事が真犯人を追い求めると同時に、不可解な事件に巻き込まれていく・・・という、なんともありがちな設定です。それでも、この作品にはこの作品独自のアングルみたいなのがあるのでしょうから、面白そうです。

次は、葉真中顕氏の著書「絶叫」です。これはまた独特な感じで、ブラック企業やらブラック社会やら、色んなものが絡んできます。それに、女性刑事が果敢に挑んでいく、といった感じです。刑事が主人公の小説は、間違いなく警察小説の王道を行っていますから、ある程度読みやすいというのは想像できます。というわけで、これも次に買うものの候補。

最後に、鈴峯紅也氏の著書「警視庁公安J」 公安モノというのは、慎重に選ばないと読むのを挫折します。それくらい難しいものが多く、実際に公安にいた人なんかが書いていたりします。だからこれも気をつけないといけないのですが、それでも公安の話には凄く興味があるし、読みやすいのであれば、是非公安モノを読みたいと思いました。かつて公安モノで面白かったのは、今野敏氏の「倉島警部補シリーズ」でした。逆に、難しすぎてギブアップしたのは、濱嘉之氏の「青山望シリーズ」でした。さて、鈴峯氏の著書はどうなのでしょうか?ワクワクしつつ、やっぱ私には無理!?とも思いつつ、いつか買おうと思います。

全部新刊っぽいですね。まぁ、今日本屋さんで見たのは、来年くらいに買うことになるのかな・・・古本で1円で出てきた時に買います。

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