私は多分5月中旬に日本を離れるので、それまでに出来る限り文庫本を集めておこうと張り切っています。まず最初に届いたのがこの本。浦賀和宏氏の著書「記憶の果て」です。浦賀氏は、私にとって初めての小説家さんで、楽しみにしています。
父親が自殺してしまった受験生が、PC画面上に現れた謎の女性と交流していくうちに新たな謎が次々に浮上する、とあらすじには書かれています。その最後には何が待っているのか!?PCに突如現れた女性は、一体何者なのか!?これはいわゆる純警察小説ではないのですが、上下巻と超長編作品で、何となくのめりこめそうな印象だったので、2冊まとめて買ってみることにしたんです。もう1冊は別のお店から取り寄せていますが、明日には届くんじゃないかな?まぁこの手の小説って、周りの評判とは裏腹に私にはちっとも楽しめないとか、たまにありますが、そういうことを言いつつも期待しています。
それにしても、日本には本当に大勢のミステリー作家さんがいるんですね。新しい作家さんを発掘するたびに感心してしまう。まだまだ日本にはいい作家さんが沢山いそうなんで、引き続き色々と探してみたいと思います。