いや~~~スゴイですね~~~♪ 私はもう、「SRO最終章」を読み終えましたよ!!
本を読むにはちょっとラッキーな時間に恵まれたかも♪ 昨日帰りの電車が止まってしまって・・・結局1時間近く電車の中に閉じ込められていたのですが、私は昨日に限ってはSROを持ち歩いていました。いつもキンドルを持ち歩いているから、紙ベースの本は持ち歩かないです。ただ、この本に関しては、続きが楽しみで楽しみで、結局持ち歩いてしまっていました。それが吉と出て、昨日は電車の中でいい読書時間が確保できたというわけです。ほかの乗客は、振り替え輸送のほうに行ってしまったり、タクシーに乗り換えたりしていました。しかし、日本の電車は、どんな時での早く復旧するものです。私は焦らず、じっと電車の中で本に読みふけっていました。
結論からすると、やっぱ面白い!それと、これは多分、最終章ではないんですよね。「SROⅤ」の初版が出たのは2013年のこと。つまり、これから続編をリリースする可能性があるということです。それに、今回は猟奇殺人犯・近藤房子が最終的には捕まりましたが、確保であり、射殺されたわけではありません。つまり、これからもSROvs房子、という夢の戦いが繰り広げる可能性が大きいのです。それと、SROメンバーはそれぞれに様々な事情を抱えています。房子によって乱暴をされ、PTSDを発症した副室長の芝原麗子はまだPTSDを克服していません。同じく房子によって拷問を受けて入院中の事務員、木戸沙織も退院していない。家庭に問題があった尾形は息子に刺されるし、針谷は今までに犯人を何人も射殺して問題になっています。彼らが今後自分たちそれぞれが抱える問題にどう立ち向かっていくのか、それが今後も描かれていくのではないかと思われます。だから、きっとこの物語には続きがあり、著者の富樫倫太郎氏は、警察小説家としての自分をこのSROシリーズに注ぎ込んでいるという印象です。
さ、次に読む本は、もう決まっています。
世紀の女猟奇殺人犯、近藤房子がどのようにして誕生したのかが描かれているであろう、「房子という女」です。ここにSROメンバーが出てくるのかどうかはわかりませんし、そもそも警察組織そのものが出てこないかもしれない。私は房子の歴史が淡々と書かれているだけなら、すぐに放り出す気がします・・・いや、きっと全部読むのかな、SROファンとして、房子の人格をきちんと把握しておかないといけません。
今晩から読むのですが、一体どういう作品なのか、まだわかりません。とりあえず、楽しみにしておきましょう。
昨日はSROを最後まで読むと決めていたので、寝不足になりました。10時に起きるなんて、よほどの夜更かしです。私は今も眠い。昼寝をしっかりして、夜の読書に備えようと思います。
まぁ、このスタンスが果たしていいのかどうかは知りませんけどね( ̄∇ ̄;)=З