「殺人ライセンス」読破

IMAG7741今野敏氏の著書「殺人ライセンス」を昨晩読破しました。

この小説の初版は2002年で、最近出版されたものは、内容を改訂しているものです。そうでないと、ネット関連の出来事はどんどん古くなっていきますからね。この小説のポイントは、オンラインゲームの「殺人ライセンス」というもの。この描き方や、ネットに携わる人たちの描写を多少変えないと、内容が古臭いままになってしまいます。最近の内容に改訂されていたから、違和感なく読むことができたし、今野氏の作品にしては、内容が易しかったです。それはそれで、凄くよかった。この小説なら、推理小説マニアじゃなくても読めるんじゃないかって思いました。私の好きな「隠蔽捜査」や、ロシアのテロリストを題材にしたシリーズよりも読み応えという点では足りなかったです。しかし、今野ワールドを堪能できたことには満足しています。

さて、次に読む本は、二者択一で、2冊の在庫から選ばなくてはなりませんでした。もうそんなに読んでしまったか!また新しい本を追加購入しておかないと・・・で、結局選んだのが、コチラです。

 

 

IMAG7740安東能明氏の小説「殺人予告」です。

これ、多分だいぶ前に買ったのだと思いますが、読むのをためらっていました。前に読んだことがあるかも?というのがあったからです。これから起こり得る事件について扱った本ってのは、前にも読んだことがありましたが、これだったのかどうか、帯を読んでも思い出せないのです。でも、一応やはり、読んでみないと・・・。

楽しみにしています♪

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