「太平洋の薔薇」など到着

20160108_1649113冊まとめて注文したのが、今日届きました。

まず、左側2冊が、笹本稜平氏の著書「太平洋の薔薇」で、右が五十嵐貴久氏の著書「リミット」です。「太平洋の薔薇」は、結構前から目をつけていた冒険小説で、ずっと後回しにしていたものです。大薮春彦賞受賞作らしいのですが、大藪賞が何なのかはわかりません(^^;) 要するに、秀作ということでしょう。冒険小説は、私が最近ハマったジャンルですが、今は全く違うものを読んでいます。私は躍動感のあるミステリーを王道にする読書家で、やっぱり原点回帰する時もあるのです。以前購入した本は、その原点に立ち返って注文したものばかりでした。それで今度は、また少し冒険モノも混ぜていいかな、と。

冒険小説に魅せられる理由は、私自身が旅人だからだと思います。私は出張の多い仕事には就いていませんが、まとまった休暇があれば、必ずどこかを一人で旅行して、現地での出会いや新しい文化を楽しんでいます。そうやって自分探しをするタイプのようです。そんな私だからこそ、冒険の中で繰り広げられる戦いやドラマに興味が沸くのだと思うんです。勿論、これがただの恋愛小説なら読まない。私は冒険の中で様々な事件が発生するような、ミステリータッチのものが好きなんです。やっぱそこは、推理小説読者という点を譲れないポイントですね。この「太平洋の薔薇」も、あらすじを読んだ限りではそういう小説です。だから、珍しく上下巻という超長編なのですが、この際思い切って買ってみることにしたんです。

五十嵐貴久さんの著書は、以前にも読んだことがあり、なかなか面白い小説を書く人、という印象を持っています。ただ、昔本だ本がどんなだったかまでは覚えていないのですが( ̄∇ ̄;)=З 面白かったということだけ覚えていて、もう少し違うのも読んでみようかな、とたまたま思ったんです。それで、今回太平洋の薔薇と同時購入しました。

まずはきっと、五十嵐氏の本を後回しにして、先に太平洋の薔薇を読むんだろうなって思っていますが、気分で順番は入れ替わります。まぁ、どれを取っても、今後の私の楽しみです。

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