「第II捜査官」購入

20160907_234333 ちょっと前に買った作品です。

安東能明氏の著書「第II捜査官」 安東氏の本はちょくちょく買うことがありますが、特に大好きな作家さんというわけじゃないんです。彼は別に、警察小説が得意というわけではなく、様々なミステリーの要素を取り入れた作風が特徴です。ですから、事件の背景にあるもの、主人公の職業がみんなバラバラで、推理小説全般を好きという人なら安東氏の作品を好んで読むという人もいるでしょう。しかし、私は純粋に警察小説が好きで、そこから遠ざかると、あまり読む気がなくなります。それでもたまにはいい作品があるんですけどね、同じく安東氏が書いた「復讐捜査線 通訳官エリザ」は、日系ブラジル人社会を背景にした作品できたが、どうも読みにくくて、私には珍しく、途中で読むのを投げ出したんです。ただ、たまに「いいな」と思える作品があるのも事実で、今回は興味深い内容だったので買ってみることにしました。元高校物理教師である刑事、神村五郎が実は恐るべき事件の解決能力を持つ人物で、警察署では署長につぐナンバー2の扱いを受けているのだとか。そんな人物が、一体どうやって事件を解決するのか、かなり興味深いと思いました。

今はまだ別のものを読んでいるので、この小説にたどり着くまでにしばし時間があります。ただ、早く読んでみたいですね。

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