「複合捜査」購入

私は先日堂場瞬一氏の著書「共犯捜査」が面白かったと大興奮していましたが、その続編的な感じで描かれている「複合捜査」を購入しました。

堂場氏の魅力に改めて目覚めることになった私としては、この作品にも期待をしています。

ついでながら、今日新宿の古本屋さんで、この本を見かけました。古本でお値段360円。アマゾンだと送料込みで251円だから、アマゾンってどんだけ儲からないビジネスしてるんだろーって思いました。堂場氏の著書も色々並んでいて、欲しいと思ったものも幾つかありましたが、買うのはやめました。

これで本のストックがかなりできたので、暫く本を買う必要はなさそう・・・だけど、面白そうなのを見つけたら、やっぱ買っちゃうと思います( ̄∇ ̄;)=З

「策略」到着

本日、また1冊の本が届きました。堂場瞬一氏の著書「策略」です。昨日UPした「謀略」と同じシリーズモノで、最近になって、遅ればせながら堂場作品にハマりつつある私です。

私が堂場氏の作品には当たり外れがあると思っていたのは実は間違いで、極端にいい作品とつまらない作品があるのは、安東能明氏の本でした。私の中で、何故か安東氏と堂場氏はよくごっちゃになります。堂場氏といえば、本の購入履歴を見て気づいたのですが、私がシリーズ全て読んでいる「アナザーフェイス」シリーズの著者でもあります。今度アナザーフェイスの新作が文庫で出るのですが、あのシリーズを書いた人の作品であれば、面白いのは当たり前です。それくらい、前回読んだ作品「共犯捜査」が面白くて印象に残っているわけです。

まぁどの順番で読むかはわかりませんが、シリーズの古いものから読んでいくつもりです。

「共犯捜査」読破

堂場瞬一氏の書著「共犯捜査」を読み終えました。

久々にいい作品を読んだ気がしますね~~~、物凄く引き込まれて、毎日読書タイムが楽しくて仕方なくて、読み終わるのが残念って感じた作品です。それくらい、スリリングで意外性があってよかったです。

主人公は若手刑事。福岡が舞台で、とある誘拐事件を解決すべく動き回るうちに別の誘拐事件がおき、しかも二つの誘拐事件は繋がっていた・・・というお話です。この物語で面白いのが、犯人の意味不明な行動です。犯人がやたらに不可解な行動をして、それが更なる謎をよぶのですが、そのくだりが非常にスムーズ。それに、主人公の刑事は、決して敏腕というわけでもなく、むしろミスして怒られて、切羽詰る中で事件を解決したという感じです。主人公が等身大に見えるのもよかった。だから、主人公目線で自分も事件を追えるし、謎が謎を呼び、最後に一気に解決していく様が最高にスリリングなんです。これは本当にいいものを読んだ、という満足感が得られました。これ、ちょっとしたシリーズモノなんですよね。続きが読みたいです!!

さて、次に私が選んだ本は、薬丸岳氏の著書「友罪」です。この本は、先日一度に新品の本を2冊まとめ買いしたときのものです。吉川英治賞がどれほどスゴイ賞なのかは存じませんが、とりあえず、凄く評価の高かった作品ということで、期待しています。

そして更に、こちらが新たに届いた本です。堂場瞬一氏の著書「謀略」です。以前これのシリーズの第一弾を読んだことがあるみたいなのですが、記憶になくて・・・ただ、読めば少し思い出すかもしれませんが、まぁ覚えていなくても読むには差し支えないでしょう。これは友罪の次かその次かに読むことになりそうです。

 

「獄の棘」読破

大門剛明氏の著書「獄の棘」を読み終えました。私が久々に本屋さんで買った本のうちの一つですが、今度窪田正孝クン主演でドラマ化されるものらしい。ちなみにコレ、「獄の棘」と書いて、「ヒトヤのトゲ」と読むらしい。それはさておき、この小説は、社会派長編ミステリという触れ込みだったから刑務所内で相当難儀な事件が起きたのかと思いきや、そうではありませんでした。あくまで一刑務官である武島良太の、刑務官としての成長の物語です。新人で入った頃から上司の犬となって仲間内で起こった様々な事柄を上司に報告していました。いつしかそれが刑務官仲間にバレるのですが、それまでの間に受刑者と刑務官の中で様々な事件が起こります。そして、一つの事件が解決したら次の事件が起きるわけですが、短編のように一つ一つでブツブツ話が切れるわけではなく、あくまで良太のその後という感じで物語は続いていきます。ですから、最後は良太の上司が去り、新しい上司が登場したり、自分がセンパイ刑務官として後輩を指導するようになったりするのですが、正直この手の作品とは思っていなかったので、がっかりはしました。

私はフツーに事件が起きて、それを解決するような、まぁ言い方は悪いですが、単純な事件性のある物語が好きなんです。誰かの成長を読書をもって見守るようなことはしない。だから、思ったものと内容が全く違ったから残念だったのですが、この手の作品が好きな人は確かにいそうです。

さて、次に私が読もうと思うのは、堂場瞬一氏の著書「共犯捜査」です。まだ最初の2,3ページしか読んでいませんが、これは「獄の棘」よりはずっと私の感覚に沿った内容であるのは間違いないので、これを選びました。タイトルに「捜査」ってつくんだから、捜査するわけです(苦笑) そういうのが私は好きだから、ちょっと気持ちをリセットする意味でもこれを選びました。これならかなり熟読できそうです。

「共犯捜査」購入

今日また1冊の本が届きました。堂場瞬一氏の著書「共犯捜査」です。堂場さんの本は何度か読んだことがありますが、私の中ではわりに評価の分かれるタイプの作家さんです。面白かったと納得できるものもあれば、正直つまらなかったものもあります。ただ、私は純粋な警察小説として書かれているものであれば、この人の作品も案外ハズレではないのではないかと踏んでいます。警察がらみ以外のミステリーが確かちょっと私が楽しめないような雰囲気になっていたと記憶しています。

さて、いつから読みましょうかね・・・・今週新刊本を2冊買ったばかりで、今また徐々に本のストックが増えてきています。遅くても3月までには読むつもりでいます。

「獄の棘」など購入

私は滅多に本屋さんで本を買いませんが、今日は2冊も新品の本を買ってしまいました。最近ストレスが溜まることが多かったので、これでも爆買いしたほうです。ぶらぶらと文庫のコーナーを見て回っていたら、私が読んだことのある本が幾つも見つかりましたね。でもどうせ買うなら、発行年月日が新しいものがいい。それで選んだのがまず窪田正孝クンが表紙になっている「獄の棘」 WOWOWでドラマ化されるとなっているので、よほど評判のよかった本なのか、或いはドラマ制作者を虜にするような何かがあったのかな、と思いました。刑務官が主人公の物語のようで、私としては久々の刑務官モノ小説です。

もう1冊、薬丸岳氏の著書「有罪」は、まぁ何か賞を獲ったらしいし、最近この人の本を面白いと思えるようになってきていたので、読んでみて損はないだろうと思いました。薬丸氏の本は、私が苦手な感じのストーリーやテイストのものもあるのですが、注意して選ぶと、そんなに変なものは選びません。これも期待できると思います。

一方、こちらの本は、私がオンラインで取り寄せた、いつもの古本です。2冊頼んだはずなのですが、そのうちの1冊が今日届いていました。笹本稜平氏の著書「南極風」です。久々に私は笹本氏の冒険小説を読むのですが、最近旅をしてきたばかりなので、この手のスケールの大きな、壮大で感動的、かつサスペンスフルな本は今が旬っていう気がしたんです。冒険小説系のミステリーだと、佐伯泰英氏の著書を読破していますが、ほかにもっといい「サスペンス」+「冒険モノ」の本はないものかと探しています。しかし、差し当たりはこれがあるので、読むのを楽しみにしています。

「逃走」読破

薬丸岳さんの著書「逃走」を読み終えました。物語の序盤から終盤まで、わかりやすく心にもすっと入ってきやすいタッチで描かれており、あっという間に読み終えたような気がします。

物語は、あるラーメン屋の店主を両親のいない兄妹の兄が殺したところから始まります。そのラーメン屋の店主には妹は面識がなく、何故兄が殺してしまったのか、温厚だった兄が何故人殺しをして逃げ回っているのかわからない。実はそこには彼らの生い立ちが深く関係していたのですが、それがわかるまで時間を要します。私にも全く予想のできない展開で、結末が予想できないまま読み進んだのですが、意外性もあり、ラストのところまで見ごたえがあって本当にいい作品だったと思います。薬丸さんのシリーズは今まであまり読んでこなかったし、純粋な警察小説が好きな私にとっては若干クセのある薬丸さんのタッチが若干苦手なところがありました。それでも、この本は読んでよかったと思っています。

さて、次に私が読むことにしたのは、佐々木譲氏の作品「憂いなき街」です。道警シリーズで私が知っているお馴染みのキャラクターが揃っています。既に読み始めていますが、このシリーズは最初から読んでいるので、すっと引き込まれています。引き続き今日も読みますね。

「所轄魂」読破

笹本稜平氏の著書「所轄魂」を読み終えました。

これはシリーズモノではなく、単作ですね。これは、警部補である父・葛木と、その息子でキャリア官僚の俊史が同じ帳場で捜査することになり、紆余曲折を経て真犯人に迫る物語です。結論からいうと、楽しかったです!捜査本部に詰めた本庁から出張ってきた鬼刑事、山岡との確執もリアルに描かれており、けど完全に山岡を悪者扱いしているわけでもない。猪突猛進で強引な捜査をする山岡と対立しながら、葛木父子は捜査本部がどうやったらまとまるのか模索していきます。最後の犯人逮捕の場面まで葛木父子及びその周りの刑事たちと、山岡ら本庁組とのソリは合わずに、山岡らは誤認逮捕で起訴してしまうのですが、葛木父子が最後まで諦めずに捜査をし、真犯人にまでたどり着きます。その道程の中でハラハラワクワクし、最後は一気に引き込まれていきました。最後真犯人は警察の追跡をかわそうとして結果、自殺しました。しかし物証から本人が本丸であったことは明らかで、その動機も物証から明らかになっていきます。

ただちょっとだけ残念だったのは、管理官である息子が父親にあまりに従順だったことかな・・・それではリアリティが出ない。家族っていうのは、時に激しくぶつかり合うもので、捜査方針について、もっと親子で喧嘩するくらいでよかったのではないかと思いますが、ここでは息子は父親を完全に信頼しきっており、警察内の良い先輩として立てることも忘れていません。こんなに出来のいい息子だと、ちょっと物足りないかな、と思いました。

さて、次に私が選んだ本は、薬丸岳さんの著書「逃走」です。既に読み始めて数日経っていますが、まだ全然進んでおりません。薬丸さんといえば、椎野桔平が主演でドラマ化された「刑事のまなざし」という作品が有名ですが、私は正直、ああいう作品は好きではない(^^;) もっと事件捜査が複雑なのが好きなんです。今のところ、この小説は存分に楽しめそうな予感がするので、更に読み進めていきたいと思います。

さてさて、また一冊本が届きました。今野敏さんの著書「海に消えた神々」です。今野さんの作品は、もう何度も何度も読んでいるので、そのセンスのよさは理解していますが、この作品は、山本周五郎賞を獲ったとかで、話題になったらしいですね。そんな本があるなんて、知らなかった・・・これは、来週旅行に出るので、そこに持っていってゆっくり読もうと思います。

「憂いなき街」購入

佐々木譲氏の著書「憂いなき街」を購入しましあt。

佐々木さんの書く本は大体好きで、特にこの札幌道警津久井警部のシリーズはどれもハズレなしで安心して読んでいられるものです。佐々木さんの作品は今まで何度も読んできましたが、それだけ読みやすく、私が入っていきやすい文体なんですよね。かなり楽しみにしています。

因みに、キンドルでは最近はた「猟奇殺人捜査班・藤堂比奈子」を読み始めました。私、間違えて一冊飛ばして読んでしまったようで、途中ところどころ「え!?」って思う箇所があったんです。あたかも過去に触れたことのあるような文章がけっこうあって、それで読み飛ばしていたことに気づきました。まぁ、気づくのに遅くて、半分以上読んでしまっていたのですが(^^;) それで、昨日今読んでいるやつの1作前のを慌てて買いました。こういうのって凄く苛々しますね。一度前の作品を読んでからまた今のやつに戻ってこようとしているので、前作を読んでいるうちに今読んでいるものに内容を忘れてしまう。結局2回読まないといけない箇所が沢山出てくるので、かなりのストレスですが、仕方ないです。頑張って前作を読破し、早く今の作品に戻ってこれるように頑張ります。

今年も色々と面白そうな本を見つけられそうで、わくわくです!!

3冊の本を同時購入

最近また本を読むペースが上がってきたことで、急激に本のストックがなくなりました。ですからまた本を買う必要があるな、と思い、一気に3冊購入しました。

まず、一昨日届いたのが、薬丸岳氏の著書「逃走」です。薬丸岳さん、実はこの作家さんの著書は過去に何冊か読んだことがあるんです。内容は覚えていませんが・・・警察小説ではなく、ミステリー全般を書くような人です。そこにちょっと情緒みたいなものが絡み合っていて、まぁどちらかというと、私がよく読むタイプの作家さんではないのですが、気分転換にたまには薬丸さんの本もいいかなぁと思ったんですよね。帯のあらすじ読んで、何となく楽しめそうだと思ったのもありました。

そして昨日まとめて2冊届いたこちら、左が麻野涼氏の著書「誤審死」で、右が中山七里さんの著書「ビートアップ」です。麻野氏の著書は・・・覚えていないのですが、初めてなのではないですかね??中山さんの著書は、最近「贖罪の奏鳴曲」を読んで面白かったので、また読んでみようと思って買いました。麻野さんの著書は、まぁ単純にあらすじを読んで面白そうだと思ったからです。大体そんな選考基準で私は本を買っているので、特に意味はありません。

今はまだ笹本稜平氏の本を読んでいるので、次いつ新しい本を手にするのかはわかりませんが、自分なりに楽しめそうなラインナップです。当然、新しい1ページ目を開くのを楽しみにしています。